M5Stamp C3 vs M5Stamp Pico その2
M5Stamp C3
M5Stamp Pico
前回のベンチマークでは digitalWrite speed benchmark でC3の方が良くなっていましたが、コアの性能からしてちょっと気になったので実験してみました。
スケッチはこれだけ。SEEED XIAO と C3はPIN 7 PicoはPIN19 で外部のLED点滅させて、実際の回路をオシロスコープで確認して周波数を測定してみました。
void setup(){
pinMode(19, OUTPUT);
}
void loop(){
digitalWrite(19, HIGH);
digitalWrite(19, LOW);
}
SEEED XIAO
C3
Pico
右上のFreqが周波数で早く動作すると数字は大きくなります。周波数見ますとやはりPICOが圧倒的に早いですね。C3の約8倍速く動作できるようです。
ちなみにこの周波数での点滅だと点灯しているようにしか見えませんね。
使用しているオシロスコープは FNIRI-1014D 私は中国通販Alliexpressで購入しましたが安価でそこそこ使い勝手が良いです。最近はアマゾンでも買えますね。2万円以下です。デジタルだけでしたらPCで確認する1000円台で使える物があります。それこそ中身はこの手のワンチップコンピューターだけで、機能のほとんどはソフト的にやってます。昔は私もそのようなやつ使っておりましたが、時々オーディオ系のアナログ使用したりすすので、このオシロは簡易的なシグナルジェネレーター機能を持っているのでアナログ系の測定時に便利だったりします。
半年くらい前に勇気を出して購入しました。
もっとしっかりデジタルのデーターとして活用するときはI2Cデーターをデコードして表示してくれるような機能が付いているやつが3-4万円で購入できますし、4chあった方が良ければ5-6万円くらいになりますね。